他者と私とAS(アスペルガー症候群)

AS(アスペルガー症候群)当事者の日記です。定型発達の人たちと関わっていて気がついたことなどを書き留めています。

時間差で来る「本当の気持ち」

最近二次障害の話題ばかりだったので、貴重な読者様から「一次障害(アスペルガー症候群の話)も読みたい」とのお言葉をいただき、私もちょうど二次障害の話題に飽きてきたところだったので、以前書きかけにしていたものを発掘しました。

私はよく過去のことを回想し、「あのときああしていたらどうなっていたか」「あの言葉に対してはどう対応するのが適切であったのか」などなどを考えます。そうして考えた結果がこのblogのネタになったりするわけなのですが、今回もその過程で気付いたことの話です。

私はどうやら、見聞きしたことに対する感情が数時間〜数日後に来ることが結構あるようです(聴覚に関する情報の場合のほうがケースとしては多いかもしれません)。遅れてくる感情は、不快感や怒りなど、マイナスのものである場合がほとんどです。何故かはわかりません。

事例1)
ある人物Aと会話をしていて、いろいろ質問などされて、多少不快には思ったがそれでも会話を打ち切るほどとは思えず、会話を続け解散した。その数日後、「この人はすごく気持ち悪い人だ」と思い、縁を切ることを決意し、実行した。

事例2)
友人とある問題について話し合い、結論を出して解散。翌日、話し合いの内容に怒りが湧き電話で直訴、喧嘩に発展するが数日かけてなんとか収束。

こういった事例が何故起こるのかはよくわかりません。大人になってから小学生の頃の怒りを思い出し、当時の担任に連絡を取って怒りをぶつけたAS当事者の話も聞いたことがありますし、恐らくこれは障害特性だと思うのですが、リアルタイムでは何とも思わなかったことに対して、後日別の感情が湧いてくる、というのは改めて考えるとすごく不思議な感じがします。定型発達の人でもこのようなことはあるのでしょうか? 数少ない定型発達の友人に聞いてみましたが、その人の場合は無いようでした。
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サインバルタの話&障害基礎年金受給決定

デプロメール、パキシル、ジェイゾロフト、ラミクタールといろいろな抗うつ作用のある薬をジプシーした結果、どうやらサインバルタに落ち着いた模様です。先々週20mg処方されてから、随分楽になりました。眠気が強いので睡眠の助けにもなります。

ただ、これまで「合っているようだから」と薬を増量しては副作用で飲むことができなくなるということを繰り返しているので、サインバルタだけは絶対に増量したくありません。次回診察時に増量されそうになったら断固断ろうと思っています。
昨年末、障害基礎年金を申請しましたが、本日、受給されることが決定したとの通知が届きました。なお、次回診断書提出は平成28年12月と約4年後なので、当分の間は安心していられます。

先週末あたりから、障害年金の採否通知がいつ来るのか、いつまで待たなければならないのかというストレスに耐えきれなくなり精神状態がどんどん悪化し、ここ数日は特にひどかったので、これで少し快方に向かうことを祈ります。

診断書はアスペルガー症候群であることをメインに二次障害についても書いてもらい、自力で書かなければならない書類もそのようにしたのですが、その結果2級として申請が通ったことを嬉しく思います。アスペルガー症候群で就労が困難な状態にある方は、障害基礎年金の申請に挑戦してみても良いと思います。

障害基礎年金を申請してからの約3カ月間、精神状態が悪化する一方だったので、これから少しずつ体力づくりなどをして、いずれは就労支援施設に通えるようになりたいと思います。それと同時に、以前作った同人誌の原稿も加筆修正して正式出版できるよう頑張っていけるようになりたいと思います。

フルタイムの雇用は(障害者採用でのフルタイム=週30時間勤務を含め)私には困難だということが以前の就労でわかったので、最終的には1日2〜3時間程度、週3〜4日程度の仕事先があればいいなと思っているのですが、それだけでは生活はできないので悩みどころです。

何にせよ、これで4年は生きていけることがわかったので一安心です。
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飲むのをやめた薬と、良い飲み合わせの薬

ジェイゾロフトで賦活症候群に陥ってしまったため、ラミクタールに変更して様子を見ていたが、主治医が「ラミクタールを増量したい」というので25mgから50mgに増量したところ、不安や抑うつ、焦燥がひどくなり、緊急に飲むのをやめることにした。どうやら、ラミクタールは私にとってジプレキサに近い作用の薬のようである。

これで抗うつ作用のある薬はもうほとんど全滅なのではないかと思うのだが、まだ主治医に確認を取っていない。もしもう私に処方できる抗うつ剤がないのであれば、バッチフラワーレメディの中から抗うつ作用の見込める私に合いそうなレメディ(ゴース、スウィートチェストナット、マスタード、チェリープラム)を見つけてあるので、それらをトリートメントボトルを作って試してみたいと思う。

ラミクタールが抜けきらない頃にODと自殺未遂をしたためとうとう入院させられそうになったが、その後、鬱・不安・焦燥時に「リスパダール1mg+エビリファイ3mg」(私の場合は両方水薬)を飲むと非常に良い効果が得られることが分かり、落ち着かないときはこの二つを合わせて飲んで様子を見ていたら、ラミクタールも抜けてきたのかだんだん状態が安定してきた。「この調子なら入院まではしなくてもよい」とは母の談。リスパダールで不安・焦燥を抑え、エビリファイで鬱を軽減するという飲み合わせなのだが、私にとっては眠くもならずに落ち着いた状態に戻れるので、良い頓服薬を見つけられて安心した。

ただ、やはり障害者年金がどうなるかというストレスからは抜けきれないため、金遣いが荒くなって困っている。今月に入って早くも数万使っている。どうにも欲求にストップをかけることができず、このままではいけないのは大変よく分かっているのだが、止められない。欲しいのを我慢していたものを買っているので買ったものに対しての後悔は無いが、貯金がいよいよ底をつきそうなので、以前両親に融資した分を少しは返してもらわないと本当に破産してしまう。それが今現在の悩み事である。

余談だが、バッチフラワーレメディはホメオパシーの一種だが、何故効果があるのかがとても不思議だ。
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お守りとしての指輪

指輪をはめる指には意味があるそうです。有名なのは左手薬指の「結婚(婚約)指輪」ですが、その他の指にも意味があるそうで、こちらのサイトを見てからお守りとして指輪をつけることにしました。

私は上記サイトで「心が落ち着きや安心感が得られる力」「本来の自分らしさを出したい時」と説明されている右手薬指と、「人の気持ちや場の状況を察知する能力を高める力」「直感やインスピレーションを高めたり、また、よい人間関係を築きたい時」と説明されている左手中指に1つずつ指輪をはめています。(安物の指輪ですが)

他のサイトではまた別の説明があるのかもしれませんが、私はこのサイトを信じることにしてこの2箇所です。

あくまでこのサイトを信じるならばですが、左手中指はASの人ならほとんど誰でも指輪をはめてみたくなるような説明だと思います。ASの人は人間関係をうまく構築できない人が(私を含め)多いと思うので、気休め程度にはめてみるのは結構いいんじゃないかなと思います。(こういう迷信っぽいものに興味が無いASの人も多そうですが)

私は昔からパワーストーン等が好きで、一時期集めていた時期もありました。実感できるような効果こそないものの、なんとなく縋る相手ができる感じがして、ちょっとだけ落ち着くような気がしないでもないです。指輪やペンダントなどのアクセサリーも好きなので、私にとってはちょうどいい感じでしょうか。右手薬指の指輪の効果で、気持ちが落ち着いてくれればいいのですが……。
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トラウマの治療とバッチフラワーレメディ

ASの人間はトラウマに悩むことが多いということで、一時期、トラウマを和らげる治療を受けていた。何の理由でか忘れてしまったが、その治療は一度中断した。

主治医によると、主治医の尊敬している権威ある精神科医(以下、K医師)の持論では、フラッシュバックには2種類のものがあり、それは
・感情のフラッシュバック
・出来事のフラッシュバック
だという。出来事のフラッシュバックと感情のフラッシュバックが同時、出来事のフラッシュバックのみ、感情のフラッシュバックのみ、とフラッシュバックにも様々なタイプがあるということらしい。

そして長年私を悩ませている自殺衝動(希死念慮)は、主治医曰く「感情のフラッシュバックではないか」とのことだ。

最近ずっと自殺衝動が強く、前回の記事以降は行動にこそ起こしていないが「もう生きていけない」「早く死にたい」と思うことが多々あるのだが、それは主治医によると「子供の頃からいじめられたりしてきて人生について辛い思いをしたという感情がフラッシュバックして、『死にたい』という気持ちが突然湧いてくるのだろう」と言っている。

また、私が「産んでもらってよかった、生きてて幸せだと思ったことなんか一度も無い。勝手に産まれたとしか思ってない」と言ったところ、「少なくとも私は産んでもらったこと、生きていることを幸せだと思う。白崎さんもいつかそういう気持ちになれるようにしてあげたい」と主治医に言われた。

少し話がずれたが、主治医の提案したフラッシュバック軽減の治療法には、漢方薬とバッチフラワーレメディを使用していた。漢方薬については、K医師の処方そのままで、
桂枝加芍薬湯(または桂枝加竜骨牡蛎湯を使用するのだが、私の場合前者)
四物湯
の2つを合わせ飲む。リンク先を見ていただければ分かるように、これらの漢方薬は本来トラウマ・フラッシュバック治療のための薬ではないが、桂枝加芍薬湯(または桂枝加竜骨牡蛎湯)と四物湯を合わせて飲むことでフラッシュバックが軽減される効果が確認できたというのが、K医師の言い分だそうである。私も、飲んでみた際、「発作的に頭の中に嫌な考えがどんどん沸き上がってきて発狂しそうになる」という症状が無くなり、あれが感情のフラッシュバックだったのかなぁと思った。これら漢方薬は、現在飲んでいない。

一方でバッチフラワーレメディのほうは、
スターオブベツレヘム
を飲んでいた。こちらは現在再開している。日本の医療機関では処方できないので、自腹で買っているが、値段と量の割に長持ちするので、そう高い買い物でもない。ただ、スターオブベツレヘムはまさにトラウマ治療のためのレメディなのだが、今のところ効果が全く実感できない。

少し話がずれるが、スターオブベツレヘムと同時に勧められたのがレスキューレメディで、こちらはスプレータイプのものはすぐに効果が実感でき、紹介されて以来ずっとスプレーを持ち歩き、急な不安発作が起こったときなどの緊急時に使用している。かなり甘い味がするが、味の点ではリスパダール液を飲むより遥かに良いのも個人的には評価できる。

スターオブベツレヘムを再開したので、漢方薬のほうも再開したほうが良いのかと思うが、その辺は次回の診察で相談してこようと思う。

トラウマやフラッシュバックの治療には以上のような方法もあるということで(私はあまり効果を実感できていないが)、何らかの参考になれば幸いである。

以下、体調に関して余談。

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プロフィール

Author:白崎やよい
過去に「しろ」と名乗っていましたが、現在は「白崎やよい」と名乗っています。
2007年6月12日に23歳でアスペルガー症候群と診断されました。
記事の口調が気分によってころころ変わります。
コメント欄に関する注意事項をまとめましたのでご一読ください

アスペルガー症候群に関する同人誌を作りました。(頒布終了)


おすすめ書籍
この本はAS当事者の方、ASの理解を深めたい方に非常におすすめです。


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